平成15年9月 第3回 定例会 一般質問
「コミュニティーバスについて」市民クラブ 大谷仁
 
●質問
本市のコミュニティバスの目的は、公共交通網を補完し、市民の地域間におけるモビリティーの向上を図り、高齢者等の移動手段確保に寄与するとある。この目的を達成するためには、市民の外出目的や各地域や学校の行事等との関連、さらに高齢者の行動パターンなどを考え、病院や各公共施設への新規ルートを設置する必要があると思うが、どうか。また、運行ルートについて、市民要望をどのように分析し、どのようにこたえていくのか。
 
●答弁
コミュニティバスは公共交通不便地域の不便度の緩和を目的としているため、要望地域が公共交通不便地域である場合は、今後段階的にさまざまな検討をしていく。現行の路線のほかに病院や公共施設を循環する路線については、市民公募委員を含めたコミュニティバス検討会議で討議をした結果、公共交通不便地域と最寄り駅との連絡を基本的な考え方とし現行のルートを設定したため、他路線を設定する考えは今のところない。
現行ルートの変更や新規ルートの設置を求める市民要望があることは認識している。利用者数などの利用状況、利用者アンケートによると、半数以上の方が現行ルートは適切であると回答しているため、大幅な変更は考えていない。
 
●質問
コミュニティバスは行政サービスとして採算性は考えないといっても、将来は負担になることは明らかである。平成十六年度の本格運行からは国からの補助金もなくなり、今以上に市の負担がふえるが、料金百円の改定は考えているのか。
 
●答弁
コミュニティバスの運賃は手軽に利用できることを重視し百円とした。アンケート結果では、コミュニティバスのよい点として、ワンコインを挙げる人が際立って多い。このことが利用促進にもつながっていると考えており、また、現行の運賃額は市民の中に浸透しているものと思われるため、現段階ではこの利用負担を変えることは考えていない。

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